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映像関係用語集
4画面 9画面 16画面 |
1台のモニターの画面を分割し、4 9 16の別々の画像を 表示すること。 監視カメラでよく使われる手法。 |
AV調整卓 |
音声放送用の調整卓と、映像放送用の調整卓が一緒になったもの。 学校放送で使用される。 ようするに、デスクアンプに映像機能を持たせたもの。 |
BNC |
業務用機器に使われる、映像信号用コネクタ。 挿して90度右回転でロックされる。 |
ENG |
エレクトリック ニュース ギャザリング ビデオカメラを使ったニュース取材のこと。 |
ITV |
インダストリアル テレビ 直訳すれば工業用テレビであるが、普通は監視カメラのことを言う。 |
RCU |
リモートコントロールユニット スタジオカメラの色温度を調整したり、同期信号やタリーランプ信号を 送ったり、インカムで通話したりするための装置。 |
RGB |
赤色 緑色 青色 水平同期 垂直同期 の5つの信号で構成する アナログ映像信号の1方式あり、全ての基本となる信号。 高精細度であるので、パソコンやVPに使われる。 ただし、アナログなので、HDMIに変わりつつある。 |
SDIカメラ |
放送局用のカメラであり、SD−SDI とHD−HDIがある。 ハイビジョンも同軸1本で比較的長距離(100m)伝送できる。 ハイビジョンを撮影できるため、ブライダル業界や監視カメラにも 使用される。 |
TBC |
タイムベースコレクタ ビデオを再生した場合、回転ムラ等により画像が微妙にずれてしまう。 よって、一旦フレームメモリに記憶し、それを読み出すことにより ズレを修正する装置。 |
TV本 |
解像度を表す指標。 見分けることができる縦の線の最大数を表す。 ただし、線間も1本と数えるので、実際はこの半分。 |
VP多重 |
V(映像信号)ケーブルに、P(カメラ電源)を挿入すること。 よって、カメラに接続するのは同軸ケーブル1本だけで済む。 低価格監視カメラはこの方式。 統一規格は無いので、メーカー間の互換性は無い。 |
アイリス |
絞りのこと。 監視カメラでは、オートアイリスもある。 |
アップ コンバータ |
ビデオ信号を、ハイビジョン信号 RGB信号 等 より高精細な信号に変換する装置。 ただし、画像が高精細になる訳ではない。 |
インター レース走査 |
飛び越し走査のこと。 走査線を、1本づつ飛び越して走査すること。 |
カメラ ケーブル |
カメラとRCUを接続するケーブル。 電源 同期信号 映像信号 タリー信号 インカム信号 等を送る ので、多芯であり太い。 |
ケーブル 補償器 |
カラー信号の周波数は高いので、ケーブルが長いと画面が暗くなる。 よって、ロスした分をアップする装置。 |
システム コントローラ |
カメラやレコーダーを制御する装置。 回転台の向きやズームをプリセットすることもできる。 |
スーパー インポーズ |
画面に文字や絵や写真を重ねること。 文字のみを映すテロップも、これに含まれる。 |
ズームレンズ |
手動型と電動型がある。 ズームしても、フォーカスはズレない。 |
スイッチャー |
映像切替機であり、次の3種類がある。 スイッチャー 多数の入力からひとつを選ぶもの。セレクタ。 シーケンシャルスイッチャー 順々に選んで行くもの。 マトリクススイッチャー 多数の入力と多数の出力を持ち、 自由にスイッチングできるもの。 |
ダウン コンバータ |
RGB信号やハイビジョン信号を、ビデオ信号に変換する装置。 普通のモニターの画質に落とす。 |
タリーランプ |
送出中であることを示すために、スタジオカメラに取り付けたランプ。 普通はビューファインダーに組み込まれている。 |
デジタル ディスク レコーダー |
HDDを利用したレコーダー。 最大64台のカメラを多重録画する。 1画面 4画面 9画面 16画面等の分割映像も出力する。 年々、録画容量が大きくなっている。 |
ドリー |
三脚を乗せるための、キャスター付き台。 3脚が外れないよう、ロックする機構が付いている。 |
ネットワーク カメラ |
LANおよびWWWで映像信号を送るカメラ。 回転台ズームレンズ等の制御も可能。 ハイビジョンカメラある。 ただし、モニターするにはパソコンが必要。 |
ノンリニア 編集 |
パソコンを使って動画を編集すること。 基本的に、画像の劣化が無いので、繰り返し編集できる。 ただし、大容量のHDD 高性能のパソコン ビデオ編集ソフト 編集する腕 が必要。 これに対し、ビデオデッキと編集機を使用し直接編集する方法は リニア編集と言うが、今はもう無いのではないか。 |
ハウジング |
カメラを、埃 雨 雪 結露 熱 寒さ 等から守るためのケース。 ワイパー ヒーター ファン 等も付けられる。 |
パススルー |
受信した映像信号を、そのまま出力すること。 録画しながら、モニターするというような使い方ができる。 CATVでテレビ電波をそのまま再送信する場合も、同じ。 |
バリフォー カルレンズ |
ズームレンズの一種。 ズームレンズとは異なり、ズームするとフォーカスが合わなくなる。 よって、固定カメラでしか使用できない。 |
パン/チルト |
カメラを左右に回転させるのが、パン。 上下に回転させるのがチルト。 |
ビデオ トランス |
2機種ある。 75Ω−75Ω 地電位差によるノイズをカットする。 モニター側に1個いれる。 75Ω−110Ω エレベータ内等で、同軸ケーブルの代わりに ペア撚りケーブルで送出する場合に使用する。 |
ビュー ファインダー |
スタジオカメラに取り付けるモニターテレビ。 今写している映像をモニターする。 |
フィールド |
飛び越し走査の場合は、2回の走査で1コマの画面となるが、 その、おのおの1回の走査の画面のこと。 なお、2回目の走査は、1回目の走査線の中間を走査する。 |
フォーカス |
ピントのこと。 ズームインしてから合わせると、正確に合う。 |
フレーム |
1秒間に30コマ撮影される映像信号の1コマ分。 1フレームは2フィールドで構成される。 |
プレビュー モニター |
映像ミキサーで編集する前の信号を視るためのモニター。 少なくても2台は必要。 |
プログレッシ ブ走査 |
順次走査のこと。飛越ししない操作のこと。
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モーション デテクタ |
映像に変化があると、アラーム信号を出す機能。 夜間監視等に利用される。 |
マザー テープ マスター テープ |
統一されたものではなく、会社によって意味がことなるようだが。 マザー 取材したテープ。原版。 マスター 編集が完成したもの、完パケ。完プロ。 スタンパー CDプレスDVDプレスの場合の金型。 |
マスター モニター |
映像ミキサーで編集した後の映像を視るためのモニター。 元毎に1台。 |
ラインビュー モニター |
実際に放送されている映像のモニター。
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雲台 |
三脚のカメラを取り付ける部分。 パン/チルト/エレベータ等の機能を持つ。 |
映像ミキサー |
カメラ映像やビデオ映像を、切り替えたり 混合したり 効果を掛けたりする装置。 |
映像分配器 |
映像信号を、ロス無く分配する装置。 映像信号の場合、電圧で明るさを表現している。 よって、分配によりロスした分は保障している。 |
回転台 |
水平回転台と水平垂直回転台がある。 ドーム型カメラには、これを内蔵したものも有る。 動きの荒い監視カメラ用と、動きのスムースな撮影用がある。 |
自動追尾 |
動いているものを、回転台を制御して、自動で追尾する機能。 ズームアップも行う。 |
垂直同期信号 |
1秒間に30コマであり、1コマ2フレームであるので、 30×2=60Hz 正確には59.94Hzです。 |
水平同期信号 |
1秒間に30コマであり、走査線は525本であるので、 30×525=15,750Hz 正確には15.734Hzです。 映像信号の定格に1Vp−pと書かれています。 これは、同期信号が−0.2856Vであり、 明るさ最大の時の映像信号が+0.714Vであり、 ピーク間の差が約1Vであるという意味です。 |
多重録画 |
複数のカメラの映像を同時に録画すること。 ただし、レコーダーは1秒間に30コマしか録画できないので、 間欠録画(コマ撮り)になってしまう。
但しこれは昔のこと。 最新のレコーダーは、カメラ64台を動画で録画できるらしい。 (カタログでは良く判りません)
カメラ 64台 64台 フレーム 30画 30画 走査線 1125本 525本 水平画素 1920? 640? 1画素 16ビット 16ビット 合計 66,355,200,000 10,321,920,000 1/100に圧縮 663,552,000 103,219,200
スループット 200,000,000bps なので 全カメラをハイビジョンで録画することは無理でないか? SDなら可能かも。
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長時間録画 |
間欠録画したり、画像の圧縮をしたりして、データ量を少なくし 長時間の録画を可能とする。 |
変調機 |
AV信号を、テレビ放送の信号に変換する装置。 デジタル出力のものは、B−CASカードの制御の問題があり まだ放送局用しかない。 |