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        文字入力 

 

 

文字の入力は【日本語109キーボード】を使って行います。

なお、109の意味は、キーの数が109個付いているということです。

 

文字の入力にはマウスも使用しますが、マウスを壊してしまう場合もあります。

このような場合に備え、パソコンはキーボードだけでも使えるように作られています。

よって、マウスを使わない方法も、列記してあります。

 

キーボードは、大きく分けて3つの部分からなっています。

右から、テンキー部 カーソル制御部 文字入力部 です。

順に説明して行きます。

 

 

テンキー部

数値と計算記号を入力します。

よって、ここから入力したものは、半角になります。

ただし、Num Lockキーが押されて(Num Lock ランプが点灯状態)いないと、

テンキーとして使用できません(カーソル制御部になります)。

なお、 /は÷  *は×  という意味です。

Enterキーは、文字入力部のEnterキーと同じです。

 

 

カーソル制御部

カーソルを移動させるキーが、ここにまとめられています。(Tabは別の位置ですが)

Ctrlキーを押さない場合と、Ctrlキーも押した場合と、2種類の動き方をします。

           Ctrlキーを押さない場合   Ctrlキーも押した場合

  Home ―――――行の先頭に          文書の先頭に

  Page Up ――――ある数だけ前の行に      そのページの先頭に

  カーソル ―――上下左右に、ひとつづつ

  Page Down ―――ある数だけ後ろの行に     次のページの先頭に

  END ――――――行の末尾に          文書の末尾に

  Tab ――――――一定幅だけ

 

 

文字入力部

ここで文字と記号を入力します。

入力できる文字と記号は、次の通りです。

日本字 ―――全角漢字  全角ひらがな 全角カタカナ 半角カタカナ

英 字 ―――全角大文字 全角小文字  半角大文字  半角小文字

数 字 ―――全角数字  半角数字

記 号 ―――全角記号  半角記号

 

 

 

入力方式の切替

文字を入力する方法は2つあります。

かな入力―――――【か】【な】と入力すると      【か】【な】と表示される。

ローマ字入力―――【K】【A】【N】【A】と入力すると 【か】【な】と表示される。

入力方式の切替は、【Alt】+【ローマ字】で、交互に切替できます。

 

かな入力の方が簡単そうに見えますが、次の理由で、かな入力はとても大変です。

アルファベットの26文字に加え、いろは48文字も覚えなければなりません。

濁点 半濁点 撥音 拗音も覚えなければなりません。

数字キーは、かな文字として使われますので、数字が入力できません。

URL用の: / . ~  Mail用の@ が、かな入力ではできません。

(数字やこれらの記号を入力する場合は、ローマ字入力に切り替えます。)

 

 

 

入力モード(文字種)のキーボードによる切替

下記のようにして、入力モードを切替ることができます。

【ひらがな】      どこから戻る場合も      ひらがな

Shift +カタカナ】  全角入力から戻る場合は    全角カタカナ

            半角入力から戻る場合は    半角カタカナ

【英数】        全角変換から戻る場合は    全角小文字と戻し

            半角変換から戻る場合は    半角小文字と戻し

            +Shift で入力すれば     大文字で入力

            Shift Caps Lock で     大文字に固定

【半角/全角】                    半角英数と戻し

【無変換】       ひらがな 全角カタカナ 半角カタカナ への切替

Shift +無変換】   全角英数 半角英数 への切替

 

 

 

入力モード(文字種)のマウスによる切替

前記の方法の切替ですと、とてもややこしくて覚えていられません。

そこで、マウスによる入力モードの直接選択です。

画面右下の文字入力パネルの文字(あ カ _カ A _Aのどれか)をクリックし、

表示される下記の一覧表から選択します。

ひらがな  全角カタカナ  半角カタカナ  全角英数  半角英数  直接入力

なお、直接入力は、半角英数と同じですが、確定操作が不要です。

 

 

スペースキーによる文字の変換

直接入力の場合は除きますが、入力した文字は変換操作が必要です。

たとえば【かな】と入力した場合の変換候補は、カナ カナ KANA Kana kana 

KANA Kana kana 香奈 加奈 可奈 仮名 金 哉 の14です。

これだけあれば、モード切替で文字種を指定するよりも、

【かな】で入力した後で変換したほうが楽です。

しかも変換キーは【スペース】ひとつで済ますことができます。

【スペース】   全候補を表示します。なお、本来の機能はスペースの入力です。

【変換】     全候補を表示します。

【無変換】    ひらがなとカタカナの変換候補のみ表示します。

 

 

 

ファンクションキーによる直接変換

漢字に変換する場合は、スペースキーを使うしかありませんが、

ひらがな カタカナ 英字の場合は、直接変換できます。

【F6】    ひらがなに変換します。

【F7】    全角カタカナに変換します。

【F8】    半角カタカナに変換します。

【F9】    全角英字に変換します。KANA Kana kana

【F10】    半角英字に変換します。KANA Kana kana

なお、ひらがなで入力しひらがなを確定する場合は、

変換を行わないということですから、入力後すぐ【Enter】です。

 

 

 

数字の入力

数字も文字同様に、○付き 半角 漢数字 ローマ数字 に変換できます。

なお、テンキーから入力したものは、半角です。

 

 

 

記号の入力

文字キーに有るものは、文字同様に変換できます。

 

文字キーに無い まる さんかく しかく ほし てん やじるし かっこ等は、

これらの文字を入力してスペースキーを押せば、変換できます。

 

きごうと入力して、F5キーを押せば、一覧表が表示されます。

この一覧表には、記号だけでなく、漢字 カタカナ 英字 数字 罫線 等

全ての文字データが収納されています。

 

 

読みの判らない漢字

読み方の判らない漢字は、かなもじで入力することはできません。

そこで、右下の言語バーからIMEパッドを呼び出すことにより、

手書き 総画数 部首から、入力することができます。

 

 

文字の修正

ESC       確定前の文字をキャンセルします。

Back Space   カーソルの左側の文字を消します。

Delete     カーソルの右側の文字を消します。

Insert     入力する文字を、挿入するか上書きするかを切り替えます。

 

 

その他

Shift         キーの文字4文字のうち、上側の2文字を入力する時に押す。

Ctrl         一緒に押すことにより、キーに様々に機能を持たせます。

           +A全選択 +Cコピー +X切取 +V貼付 等

Alt          ?         アルトではなくオルトです。

CtrlAltDelete   フリーズした時、シャットダウンします。 重要です。

Print Screen     画面の全てを、BMPでクリップボードコピーします。

AltPrint Screen   画面のアクティブな部分だけを、クリップボードコピーします。

Scroll Lock      カーソルでは無く、画面を動かします。

           マウスのホイールが有るので、まず、使うことは有りません。

windows        ?

右クリック(右側Ctrlの隣)    ポップアップメニューを表示します。

 

 

 

入力用ローマ字

 

 

清音

Nil

 

うぃ

うぇ

いぇ

 

 

濁音 半濁音

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拗音

 

RY

 

MY

HY

NY

CY,TY

SY

KY

 

 

 

りゃ

 

みゃ

ひゃ

にゃ

ちゃ

しゃ

きゃ

 

 

りぃ

 

みぃ

ひぃ

にぃ

ちぃ

しぃ

きぃ

 

 

りゅ

 

みゅ

ひゅ

にゅ

ちゅ

しゅ

きゅ

 

 

りぇ

 

みぇ

ひぇ

にぇ

ちぇ

しぇ

きぇ

 

 

りょ

 

みょ

ひょ

にょ

ちょ

しょ

きょ

 

 

 

濁拗音 半濁拗音

 

 

 

PY

BY

 

DY

JY,ZY

GY

 

 

 

 

 

ぴゃ

びゃ

 

ぢゃ

じゃ

ぎゃ

 

 

 

 

ぴい

びぃ

 

ぢぃ

じぃ

ぎぃ

 

 

 

 

ぴゅ

びゅ

 

ぢゅ

じゅ

ぎゅ

 

 

 

 

ぴぇ

びぇ

 

ぢぇ

じぇ

ぎぇ

 

 

 

 

ぴょ

びょ

 

ぢょ

じょ

ぎょ

 

 

 

その他 日本語用

 

 

 

 

 

CH

SH

 

 

 

 

 

 

 

ちゃ

じゃ

しゃ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゅ

じゅ

しゅ

 

 

 

 

 

 

ちぇ

じぇ

しぇ

 

 

 

 

 

 

ちょ

じょ

しょ

 

 

 

その他 外来語用

VY

 

 

FY

DH

TH

 

QY

 

 

ヴゃ

ヴぁ

 

 

ふゃ

でゃ

てゃ

 

くゃ

 

ヴぃ

ヴぃ

 

 

ふぃ

でぃ

てぃ

 

くぃ

 

ヴゅ

 

 

ふゅ

でゅ

てゅ

 

くゅ

 

ヴぇ

ヴぇ

 

 

ふぇ

でぇ

てぇ

 

くぇ

 

ヴょ

ヴぉ

 

 

ふょ

でょ

てょ

 

くょ

 

 

 

その他 外来語用

WH

FW

DW

TW

TS

SW

GW

QW

 

うぁ

ふぁ

ふぁ

どぁ

とぁ

つぁ

すぁ

ぐぁ

くぁ

くぁ

うぃ

ふぃ

ふぃ

どぃ

とぃ

つぃ

すぃ

ぐぃ

くぃ

くぃ

ふぅ

どぅ

とぅ

すぅ

ぐぅ

くぅ

うぇ

ふぇ

ふぇ

どぇ

とぇ

つぇ

すぇ

ぐぇ

くぇ

くぇ

うぉ

ふぉ

ふぉ

どぉ

とぉ

つぉ

すぉ

ぐぉ

くぉ

くぉ

 

 

右の3つは特殊なものです。   LKA>ヵ LKE>ヶ KWA>くぁ

 

LまたはXを付けると小さい文字になります。 LA>ぁ LYA>ゃ LTU>っ 

 

撥音は子音を重ねます。     OTTO>>>おっと   KITTE>>>きって

 

【ん】は、NNと入力するのが基本です。

 続く文字が、母音とYとNの場合は、NNでないとミス変換となります。

 KANIとKANN  KONYAとKONNYA  ONNとONNNA

 

 

 

記号文字

 

インターネットで使うもの(必ず半角のこと)

@ アットマーク    @      >F10で変換

: コロン       :け     >F10で変換

/ スラッシュ     /め     >F10で変換

. ドット       .る     >F10で変換

~ チルダ       ^へ     >F10で変換

_ アンダーバー    −ろ     >F10で変換  空白の代わり

 

 

良く使うもの

( 左括弧      Shift +(8 > F9またはF10で変換

) 右括弧      Shift +)9 > F9またはF10で変換

* アステリスク   Shift +*け > F9またはF10で変換

=イコール      Shift +−ほ > F9またはF10で変換

× KAKERUまたはBATUを変換

÷ WARUを変換

+ プラス      Shift ++れ > F9またはF10で変換

− マイナス     −ほ     > F9またはF10で変換

― ハイフン     −ほ     > Enter

ー 長音       −ほ     > F7またはF8で変換

〜 から       ^ヘ     > F9で変換 半角はチルダ

, コンマ 桁区切り ,ね     > F9またはF10で変換

、 読点       ,ね     > Enter

. ピリオド 少数点 .る     > F9またはF10で変換

。 句点       .る     > Enter

 

 

 

注  0わの〜は、使えません。

 

 

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