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LANとインターネットの構築
Win XP and ADSL
今回は、ルータのCD−ROMもADSLモデムのCD−ROMも使用しません。
以下の説明の順に設定すればよいはずです。
なお、設定に先立ち、ADSLモデムの電源を、30分間OFFにすること。
パソコン名とワークグループ名の登録 Administratorにて
LAN内では、個々のパソコンを識別しなければならないので、名前を付ける。
名前を変えない場合は、確認するだけでよい。
PC1 |
PC2 |
>スタート>コントロールパネル>システム >コンピュータ名 >コンピュータ名に 適当な名前を入力 ワークグループ名に 適当な名前を入力 OKボタンをL >再起動 |
パソコン2も同様に設定 ただし、 コンピュータ名は異なる。 ワークグループ名は同一。 |
コンピュータ名が空欄の場合は、フルコンピュータ名が利用される。
同一ワークグループ内で、ファイルの共有が可能。
WEBブラウザの設定 Administratorにて
LANは常時接続であり、ダイヤルアップではないので、
ダイヤルアップしない設定にする
PC1 |
PC2 |
>スタート>コントロールパネル >インターネットオプション>接続 >ダイヤルしないにチェック LANの設定ボタンをL >設定を自動的に検出するのチェックを外す 自動構成スクリプトを使用するのチェックを外す LANにプロキシサーバを使用するのチェックを外す OKボタンをL |
パソコン2も全く同じに設定 |
LAN接続の設定 Administratorにて
LANを組むと、個々のパソコンにIPアドレスが必要になるので、
仮想のIPアドレスを、ルーターから自動取得できるように設定する。
実際は、既にこの通りの設定になっているので、確認するだけでよい。
PC1 |
PC2 |
>スタート>コントロールパネル >ネットワークとインターネット接続 >ネットワーク接続>ローカルエリア接続 >プロパティ>全般 >インターネットプロトコル(TCP/IP)を選択 (チェックを入れるのでは無く、文字を反転) プロパティ >IPアドレスを自動的に取得するをチェック DNSサーバーのアドレスを自動的に取得するをチェック >OKボタンをL |
パソコン2も全く同じに設定 |
インターネットの設定 Administratorにて
インターネットに接続できるように設定する。
ルータに付属のCD−ROMを使って設定することもできる。
パソコン再セットアップの場合は、既にセットされているので、確認するだけでよい。
PC1 |
PC2 |
>IEを起動 >アドレスバーにhttp://192.168.01/と入力 >ENTERキー >詳細設定ボタンをL >PPPoEクライアント機能を使用するをチェック PPPoE設定メニューを選択 >ユーザー名として ○○○○@ipcon.ocn.ne.jp を入力 パスワードとして ○○○○ を入力 サービス名は空欄 接続方法としてオンデマンド接続を選択 切断時間として0分を選択 設定ボタンをL >設定が完了しましたと表示されたら、 ブラウザを閉じる |
パソコン2は設定不用 注 ルータのアドレス
注 ISPのアドレス 注 ISPから支給されたパスワード
注 オンデマンドとは、自動接続のこと 切断時間0分とは、 アイドル時間が長くなっても、 切断しないということ |
ここまでの設定で、PC1からもPC2からも、Adoministrator権限では
LAN接続およびインターネット接続ができるようになった。
次に、Power User権限でも接続ができるように設定する。
LAN接続の設定 Power Userにて
Administratorが設定した上記ローカル接続を、Power Userも使えるようにする。
PC1 |
PC2 |
>IEアイコンをL(ブラウザが起動) >LANを使って接続にチェック >次へをL >LANを使って接続にチェック >次へをL >下記3つのチェックを外し >次へをL プロキシサーバーの自動検出 自動設定スクリプトの使用 プロキシサーバーの手動設定 >メールの設定はいいえにチェック >次へをL >完了をL |
パソコン2も全く同じに設定
注 メールは後で設定する |
ここまでの設定で、
PC1からもPC2からも、
AdministratorもPower Userも、
インターネットへの接続が可能になった。
続いて、メールの設定を行うが、当社はPC1しかメールを使用しないので、
PC1のみ設定する。
メールの設定 Power User にて
PC1 |
PC2 |
>OEを起動 >ツールメニューをL アカウントをL 追加をL メールをL >有限会社映音システムと入力 次へをL >vas@orange.ocn.ne.jp と入力 次へをL >種類としてPOP3を選択 受信サーバにorange.ocn.ne.jp と入力 送信サーバにorange.ocn.ne.jp と入力 次へをL >アカウント名にvasと入力 パスワードに○○○○を入力 次へをL >完了をL |
不用
|
上記は接続のための設定であり、この他に細かな設定が必要である。
送信用 署名を作る
送信形式をテキストにする
受信用 プレビューウインドウの表示停止
迷惑メールの自動削除設定
ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したい開いたりしないの
チェックを外す
その他 たくさん
LANを組んだ以上は、
PC1のフォルダとプリンタを、PC2でも使えるようにする必要がある。
次に、フォルダとプリンタを、共有するための設定を行う。
ユーザー名を登録 Administrator にて
パソコン1にパソコン2のユーザー名を登録
PC1 |
PC2 |
>コントロールパネルを開く >ユーザーとパスワードアイコンをL >このコンピュータを使うには〜に チェックを入れる >追加ボタンをL >ユーザー名として Senmu と入力 >次へボタンをL >パスワードは入力しない >次へボタンをL >標準ユーザーを選択 >完了ボタンをL >このコンピュータを使うには〜の チェックを外す >OKボタンをL |
不用
|
フォルダの共有 Administrator にて
パソコン2にも使用させるパソコン1のフォルダを指定する
PC1 |
PC2 |
>共有させるフォルダをR >共有メニューをL >共有タブを選択 >このフォルダを共有するにチェック 共有名として 共有 を入力 無制限にチェック アクセス許可ボタンをL >追加ボタンをL > 専務 を選択 >追加ボタンをL >許可3ケ所をチェック >OKボタンをL |
不用 |
プリンタの共有 Administrator にて
パソコン1のプリンタをパソコン2にも使用させる
PC1 |
PC2 |
>コントロールパネルを開く >プリンタアイコンをLL >PM-2000CをR >共有メニューをL >共有タブを選択 >共有するにチェック >OKボタンをL
|
>コントロールパネルを開く >プリンタをL >プリンタの追加をLL 次へボタンをL >ネットワークプリンタをL 次へボタンをL >プリンタ名を入力するか〜にチェック 次へボタンをL >プリンタへのパスを選択 次へボタンをL >インストール(PC1からコピー)が始まる |
PC2へのプリンタドライバのインストールは、
CD−ROMからインストールしても良い。
これで、LANとインターネットの設定は全て終わりである。
インターネットのつながり方 ?
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