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     Windows2000/XP 再インストール手順書

 

 

 

本資料は、私の備忘録を元にして作ったものです。

なお、説明を容易にするため、下記を省略しています。

HDD  DVD MO 経理 BackUp FFFTP CAD関連ソフト PDF変換 

 

 

 

PC環境は次のようになっているとして、説明しています。

つまり、HDD DVD MO HUBは、省略しています。

また、パソコン1はCDに焼けるものとします。

 

                    |

                  スプリッタ  注1

                    |

                 ADSLモデム

                    |

                ブロードバンドルータ  注2

                  |   |

            ┌―――――┘   └―――――┐

            |               |

          パソコン1           パソコン2

            |

           プリンタ

 

 

注1  当社の場合は、パソコン専用回線ですので、スプリッタはありません。

 

注2  パソコンが1台だけの場合は、ブロードバンドルータは不要ですが、

あえて、付ける事をおすすめします。

物理的なファイヤーウォールになりますので、

セキュリティレベルが上がります。

 

 

 

● はじめに

 

再ストールするのは、パソコン1です。

パソコン1のフォルダ構成は下表のようになっています。

また、バックアップ方法および復元方法も、下表のようになっています。

 

 

Cドライブ

親フォルダ

子フォルダ

孫フォルダ

バックアップ方法

復元方法

Program Files

Windows2000

 

―――

CD-ROM

ユーザー辞書

D&D

インポート

IE

 

―――

CD-ROM

お気に入り

D&D

D&D

OE

 

―――

CD-ROM

メールアカウント

エクスポート

インポート

アドレス帳

エクスポート

インポート

送受信メール

D&D

インポート

EPSON

 

―――

CD-ROM

Office

 

―――

CD-ROM

Trend Micro

Virus Buster

―――

DL

ユーティリティ

Lhaplus

Lhaplus.exe

―――

DL

データ

My Music

 

D&D

D&D

My Pictures

 

D&D

D&D

マイドキュメント

 

D&D

D&D

 

 

バックアップはCDに焼きます。

 

インターネット LAN フォルダ共有 メッセージルール 等の設定は、

レジストリに書き込まれていますので、バックアップは出来ません。

よって、インストール後に手入力する必要があります。

 

 

Virus Busterは、最新版をダウンロードし、CDに焼いておきます。

なお、シリアル番号およびライセンスキーは、正規版のものを使用します。

 

 

 

 

● クリーンインストールの手順

 

1 諸準備          セットアップ内容のメモ

                 インストールするソフトの収集

                 Windowsの取り扱い説明書

 

2 データのバックアップ   データの整理

                 ウイルスとスパイウエアのチェック

                 諸データのバックアップ

 

3 OSのインストール    Windowsのクリーンインストールと設定

                 Virus Busterのインストール

                 インターネットおよびLANの設定

                 Windowsのユーザー登録

                 Virus Busterのユーザー登録

                 WindowsSP4へのアップデート

                 IE SP1へのアップデート

                 Windowsの他のアップデート

 

4 ハードの復元       ドライバのインストールとユーザー登録

 

5 ソフトの復元       フォルダの作成

                 ソフトのインストールとユーザー登録

                 ソフトのバージョンアップ

 

6 ユーザー登録       パソコンの(ログオン)ユーザーの登録

 

7 データの復元       データの復元

 

8 諸設定および動作確認   ソフトの細かな諸設定

                 ソフトの動作確認

 

9 後処置          不要データの削除

                 ウイルスのチェック

 

 

注  不要ファイルの削除とデフラグを、適宜行う。

 

 

 

● 作業の詳細―――作業の具体的な内容と、作業の順序は次の通りです

 

 

 

1 諸準備

 

セットアップ内容のメモ

 これらは、セットアップ時に手入力しなければならないので、メモしておく。

 

  Windows2000   プロダクトキー    

          ユーザーID    

          所有者名    須田喜久 有限会社□映音システム

          administrator  administrator

          Power User   

          User      

  IE      プロダクトキー    

          ユーザーID    

  OCN     ISPアドレス  

          URL     http://www6.ocn.ne.jp/~vas/

          Eメール    vas@orange.ocn.ne.jp

  ウイルスバスター2001 シリアル番号     

          ライセンスキー     

  Office     プロダクトキー    

          プロダクトID   

          ユーザーID    

 

 

インストールするソフトの収集

 CD−ROMとDLソフトを集めておく。

 特に、DL時に、ウイルス対策が抜けてしまわないよう、

 ウイルスバスターは必ずDLしておく。

  CD−ROMの収集    Windows2000  Office  プリンタ  ルータ

  ユーティルティのダウンロード  Virus_Buster  Lha_Plus

 

 

ソフトの取り扱い説明書の収集

 Windows2000の説明書は必須。クリーンインストールの仕方が書かれているので。

 

 

 

2 データのバックアップ

 

データの整理   

  不要なデータを削除する。

  場合によっては、フォルダ移動も行う。

 

    バックアップするフォルダの中に、不要なデータがあったり、

    自動バックアップデータがあったりします。

    また、フォルダを分けたり、他のフォルダに移動した方が

    使い易くなる場合もあります。

 

 

ウイルスとスパイウエアのチェック

  安全なバックアップデータにするために、念のためチェックする。

 

 

諸データのバックアップ

  エクスポートを使って

メールアカウント  ツール>アカウント>メール>アカウント選択>エクスポート

>保存場所指定>保存>閉じる

アドレス帳   C:\D&S\syatyo\AD\MS\Adress Bookをコピーすることになる。

        ツール>アドレス帳>メインユーザーの連絡先

         >ファイル>エクスポート>アドレス帳>保存先指定>ファイル名入力>保存

 

  ドラッグアンドドロップで  

ユーザー辞書        C:\D&S\syatyo\AD\MS\IME\IMEJP\imejpusr.dic

お気に入り       C:\D&S\syatyo\Favorite

送受信メール      C:\D&S\syatyo\LS\AD\Identities\E23C\MS\OE

作成データ       C:\データ

 

  ダウンロードで

ユーティリティ     Virus Buster  Lhaplus (ダウンロード)

 

 

 

      Virus Busterをダウンロードする時にも、

      Virus Busterがインストールされているべきです。

      よって、Virus Busterは、事前にダウンロードし

      CDに焼いておきます。

 

3 OSのインストール

 

Windowsのクリーンインストールと設定

  機器の取り外し       パソコンの電源を切り、

                プリンタ LAN回線 を外す。

  OSのインストール     パソコンの電源を入れ、

                クリーンインストールを行う。

  Windowsの設定     administratorにパスワードを設定

              administratorを自動ログインに設定  再起動

              コントロールパネル>フォルダオプション>表示>〜拡張子を表示させる

              スタート>設定>タスクバー〜>詳細>ログオフを表示する

              画面右クリックで画面のプロパティを設定

 

Virus Buster のインストール

  インストール        DLしておいたファイルをインストールします。

  設定            ファイヤーウォール 検索などの設定を行います。

 

インターネットおよびLANの設定

 LAN回線の接続      LAN回線を接続する。

 インターネットの設定    方法は、別紙LANの設定を参照。

 ルータの設定        ルータに記憶されているので、不要。

 LANの設定        方法は、別紙LANの設定を参照。

 

Windowsのユーザー登録         オンライン登録する。

Virus Buster のユーザー登録   オンライン登録する。

 

WindowsSP4へのアップデート   Windows Update>高速>WindowsSP4

IE6 SP1へのアップデート   Windows Update>高速>IE6_SP1

注 Windowsの他のアップデートの前に行わなければならない。

Windowsの他のアップデート  Windows Update>高速

アップデートする項目が無くなるまで何度も行う

 

これらのアップデートを行うと、Virus Busterのアップデートも同時に行われる。

Virus Busterを止めた方が良いのかどうか、調査中。

 

不要データの削除  インターネット一時ファイル  DLした圧縮ファイル  ゴミ箱

 

デフラグ(Virus Busterは止めること)

 

 

4 ハードの復元

 

機器の接続           電源を切り、プリンタ を接続し、

                電源を入れる。

 

ドライバのインストール     Cドライブ直下に、下記をインストールする。

プリンタ

 

不要ファイルの削除とデフラグ

 

 

 

 

 

5 ソフトの復元 

 

ホルダの作成

 ソフトを保存するフォルダを作る。【  】のみ。

 なお、名前にスペースは絶対に使わないこととし、空白は_で代用する。

   C: \ Program Fails     Office

     \【ユーティリティ】   Lhaplus

 

ソフトのインストール

 上記ソフトを、Program Failsおよび上記で制作したフォルダにインストールする。

 サブフォルダは、インストール時にフォルダが自動的に作成される場合は削除する。

ユーザー登録が必要なものは、オンライン登録する。

 

 

ソフトのバージョンアップ

 次のソフトは、アップデートする。  Office

 

 

不要ファイルの削除とデフラグ(Virus Busterは止めること)

 

 

 

 

 

 

 

6 ユーザー登録 

 

パソコンのユーザーの登録

  実際にパソコンを使用するユーザーを登録する。

   Power User    ○○○○        パソコン1用

   User       △△△△        パソコン2用

   パソコン1用を自動ログインに設定

 

  セキュリティのためには、User権限で登録したいところであるが、

  HO−CADのように、User権限では動かないソフトもある。

  その場合は、Power_User権限かAdministrator権限で登録することになる。

 

不要ファイルの削除とデフラグ(Virus Busterは止めること)

 

再起動

 

 

ここまでは、Administratorとして、作業していたが、

これからは、実際に使用する○○○○としてログインし直すことになる。

 

 

7 データの復元

 

ログオン

 

データの復元

  インポートを使って

メールアカウント  ツール>アカウント>メール>インポート>ファイル指定>開く

アドレス帳    ファイル>インポート>他のアドレス帳

>ファイル指定>アドレス帳選択>開く

ユーザー辞書  IMER>単語/用例登録>辞書ツール>ツール>IME辞書からの登録

            >辞書選択>開く>終了

送受信メール   ファイル>インポート>メッセージ>OE6>次へ>OE6ストアディレクトリ〜>OK

          >フォルダ指定>全てのフォルダ>次

 

  ドラッグアンドドロップで 

お気に入り       C:\D&S\syatyo\Favorite

作成データ       C:\D&S\syatyo\My Documents

 

 

8 諸設定および動作確認

 

諸設定

  Windows     コントロールパネル>フォルダオプション>全般>〜シングルクリックで開く

                      >表示>〜拡張子を表示させる

          スタート>設定>タスクバー〜>詳細>お気に入りを表示する

                       >ログオフを表示する

  OE       起動>ツール>オプション>>セキュリティ>ウイルスの可能性がある添付ファイルを

                保存したり開いたりしない のチェックを外す

  共有      フォルダとプリンタの共有を設定する。

  その他     それぞれのソフトを、使いやすいように設定する。

 

動作確認      各ソフトの動作を確認する。

 

 

 

 

9 整理

 

不要データの削除  インターネット一時ファイル  DLした圧縮ファイル  ゴミ箱

 

ウイルスのチェック

 

デフラグ(Virus Busterは止めること)

 

 

 

 

クリーンインストールの度に、新たな問題が必ず発生しますし、

問題の対処に追われて、手順のメモなどはしている余裕が有りません。

と言うわけで、このメモが本当に正しいかは判りませんが、

まあ間違いは無いと思います。

 

 

こまめにデフラグしていますが、この方が時間の短縮になります。

散らかしたタンスは、整理するのが大変です。